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埼玉県の芝川の改修と見沼緑地保存に関する質問主意書

衆議院 第103回 第3号

提出者
衆議院
提出日
1985年10月28日
内閣転送 1985年10月30日
答弁書受領日
1985年11月22日
提出から25日
答弁の項目数
6
質問 433字/答弁 552字

質問本文

衆議院議長 坂田道太 殿

埼玉県の芝川の改修と見沼緑地保存に関する質問主意書

今後の芝川改修計画と実施計画及びそれらの計画に関連する見沼緑地の保存対策は、緊急を要すると考える。

従つて、次の事項について質問する。

一 芝川の当面の改修計画、年次割当を明らかにされたい。

二 橋梁が狭められて流れを阻害しているが、これらの改修計画を明示されたい。

特に、各市ごとの行政境界は堰となつており、障害となつているので、これを取り除くべきだと考えるが、どうか。

三 見沼緑地について、見沼三原則もあると聞くが、確保するのかどうか。開発するとすれば、今後の開発基準、緑地保全基準について明示されたい。

四 芝川の改修計画に伴う沿岸居住者等への影響について、今後どのように対処するのか。

五 芝川の堤防強化と内水面排除にどう対応するのか。

六 調整区域といえども、実際、住宅が存在すれば、下水道を敷設し、特に合流方式を採用し内水面解除の努力をすべきと思うが、どうか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

芝川においては、将来計画として百年に一回の降雨に対応する治水安全度を確保することとし、当面、時間雨量五十ミリメートル相当の降雨に対応する河川改修を実施しているところであり、今後も財政状況を勘案しつつ計画的かつ着実に事業の進捗を図ることとしている。

二について

芝川において改築が必要である橋りよう等の工作物については、今後とも、その工作物の管理者と十分協議しながら改築を進めることとしている。

三について

御指摘の見沼緑地は、全域が市街化調整区域とされているが、今後の整備、開発及び保全については、埼玉県において、同地域の土地利用に係る基本計画等の調査、検討を行つているところであると聞いている。

四について

芝川の改修に当たつては、地元住民及び関係機関の理解と協力を得ながら、引き続き事業の円滑な推進を図ることとしている。

五について

芝川においては、改修計画に基づき、堤防の嵩上げ等の事業を計画的に実施することとしている。

また、芝川周辺の下水道整備についても計画的に事業を実施することとしている。

六について

市街化調整区域においても、浸水の防除、生活環境の改善、公共用水域の水質保全等を図る上で必要がある地区については、状況に応じ、下水道の整備を進めているところである。

右答弁する。

衆議院の原文

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