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「米海軍中央司令部&第五艦隊」のホームページに関する質問主意書

衆議院 第168回 第36号

提出者
無所属
提出日
2007年9月21日
内閣転送 2007年9月26日
答弁書受領日
2007年10月2日
提出から11日
答弁の項目数
7
質問 1,214字/答弁 1,067字

質問本文

一 「米海軍中央司令部&第五艦隊」「United States Naval Forces Central Command and 5th Fleet」のオフィシャルウェブサイト内の左記の記述を、日本政府として認識しているか。

(イラクの自由作戦)

・グローバル戦争・有志連合の貢献

「日本政府は、不朽の自由作戦の開始以来、八六,六二九,六七五ガロン以上の燃料(七,六〇〇万ドル以上相当)を貢献した」

(Operation Iraqi Freedom)

・A Global War: Coalition of Willing Contributions

「The Government of Japan has contributed in excess of 86,629,675 gallons of F76 Fuel - worth more than $76 million dollars - since the inception of Operation Enduring Freedom.」

二 政府は、このウェブサイトについて、米国政府(国防総省)に問い合わせを行ったとのことだが、このウェブサイトが、突然、八月二十七日の週から一般的にアクセス不能となり、九月三日から完全に削除された理由は何か。一部報道では「誤解を生むので削除した」とされているが、どのような誤解を生むと米国は説明しているのか。

三 このサイトはいつ作成されたものと米国は言っているのか。そのことと、このサイトに打たれていた日付が、毎日、その時点の日付で更新されていたこととの関係如何。

四 二〇〇五年七月時点での、自衛隊による米国艦船への給油の実績を、キロリットルとガロンの双方の単位で示されたい。

五 仮に米国政府が、このウェブサイトを二〇〇五年七月時点で作成されたものと言っているなら、その時点の四の数量と、このサイトに示されている八六,六二九,六七五ガロンという数量との整合性如何。何が食い違いの原因なのか。

六 このウェブサイトに記されている「F76 Fuel」という油とは何か。米国海軍が特注し、NATO諸国が共用している硫黄分の少ない上質軽油と理解してよいか。

七 「F76 Fuel」について以下の点につき答えられたい。

�@ 生産者、供給者

�A 品質

�B 使用している海軍の国の名前

�C 調達できる地点と国。以下の国別に。

�@ 日本

�A バーレーン

�B オマーン

�C UAE

�D その他の中東の国

�E その他の諸国

八 この「F76 Fuel」を自衛隊の補給艦が米国艦船に給油した事実は認めるか。

九 米国艦船以外に自衛隊の補給艦が給油している油も、この「F76 Fuel」か。これまで給油実績のある十一カ国毎に答えられたい。その他の種別の油を供給しているなら、それも十一カ国毎に答えられたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

御指摘のような内容が米海軍第五艦隊のウェブサイトに掲載されていたことは承知している。

二及び三について

米国政府に照会したところ、平成十七年七月二十五日に掲載された御指摘のウェブサイトは、あくまで我が国の「海上阻止活動」に対する貢献に言及したものではあったが、誤解を招くものであったため削除した旨の説明があった。政府としては、お尋ねのウェブサイトの更新の日等について関知するものではない。

四について

平成十三年十二月二日から平成十七年七月三十一日までの間に、平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法(平成十三年法律第百十三号。以下「テロ対策特措法」という。)に基づく協力支援活動として我が国がアメリカ合衆国へ提供した艦船用燃料は、約三十五万二千二百キロリットルであり、一ガロンを三・七八五リットルとして換算すると、約九千三百万ガロンである。

五について

政府としては、お尋ねのウェブサイトの内容についてお答えする立場にないが、テロ対策特措法に基づく協力支援活動として我が国がアメリカ合衆国へ提供した艦船用燃料は、四についてでお答えしたとおりである。

六について

政府としては、お尋ねのウェブサイトの内容についてお答えする立場にないが、「F−七六」は、艦船用燃料に係る北大西洋条約機構(NATO)の規格の一つであると承知している。「F−七六」は、中東地域で船舶用として一般に用いられる軽油と比較した場合、硫黄分が少なく、着火性に優れる等の特徴を有している。

七について

政府としては、お尋ねのウェブサイトの内容についてお答えする立場にないが、いずれにせよ「F−七六」の品質の概要については、米国国防省作成文書によると、摂氏十五度における密度が一立方メートル当たり八百七十六キログラム以下、蒸留性状九十パーセントにおける留出温度が摂氏三百五十七度以下、曇り点が摂氏マイナス一度以下、引火点が摂氏六十度以上、流動点が摂氏マイナス六度以下、動粘度が一秒当たり一・七から四・三平方ミリメートル、残油十パーセントの残留炭素成分が〇・二パーセント以下、セタン指数が四十三以上、硫黄分が〇・五パーセント以下である。

八及び九について

テロ対策特措法に基づく協力支援活動として我が国が各国の艦船に提供している艦船用燃料は、「F−七六」と同等のものである。

衆議院の原文

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