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諌早湾干拓調整池に発生したアオコの調査に関する質問主意書

衆議院 第169回 第257号承知していない ×2

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2008年4月3日
内閣転送 2008年4月7日
答弁書受領日
2008年4月11日
提出から8日
答弁の項目数
3
質問 493字/答弁 542字

質問本文

諌早湾干拓調整池では、造成以来しばしばアオコが発生してきたが、特に昨年から本年にかけてはかつてない規模で長期間にわたり増殖し、周辺住民のみならず、営農予定者や漁業関係者に大きな不安を与えている。そこで今後、出来る限り科学的なアオコ対策を検討していくために、以下質問する。

一 先般農水省は、昨年十一月二十六日に調整池におけるアオコの調査を行い、少なからぬミクロシスチンを検出したことを明らかにした。この十一月二十六日の調査以外にも調査分析を行っているか。行っているのであれば、調査日、調査地点、分析方法および分析結果如何。

二 調整池でミクロシスチンが検出された以上、諌早湾への排水中にもそれが含まれているものと推測されるが、湾内の二枚貝や動物プランクトン等に蓄積されたミクロシスチンの調査分析は行ったか。行っているのであれば、調査日、調査地点、分析方法および分析結果如何。

三 ミクロシスチンなどアオコ毒素が農作物に及ぼす影響、および水生生物特に魚介類、動植物プランクトンに及ぼす影響にはどのようなものがあるか。海外文献調査結果も含めて政府はどのように認識しているのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

調整池におけるミクロシスチンの調査については、農林水産省としては、平成十九年十一月二十六日及び平成二十年二月十八日に実施している。

平成二十年二月十八日における調査は、中央揚水機場取水地点付近及び小江揚水機場取水地点付近においてそれぞれ二地点ずつ、計四地点の調整池の水を採取し、高速液体クロマトグラフ法により、ミクロシスチンのうち、国内の湖沼で通常検出されるミクロシスチンLR、ミクロシスチンRR及びミクロシスチンYRの分析を行った。その結果、それぞれの濃度は四地点とも測定可能な値(ミクロシスチンLR及びミクロシスチンRRにあっては一リットル当たり〇・〇五マイクログラム、ミクロシスチンYRにあっては一リットル当たり〇・一マイクログラム)未満であった。

二について

諫早湾内の二枚貝や動物プランクトン等について、農林水産省としてミクロシスチンの蓄積に係る調査分析は行っていない。

三について

農林水産省として、これまでのところ、国内においては、アオコの発生した湖沼の水を農業用水として利用することで農作物への被害が発生したとする事例は承知していない。

また、アオコに由来するミクロシスチンが水生生物に及ぼす影響の評価について確立した見解が示されているとは承知していない。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

承知していない ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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