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汚染米不正転売問題を告発する文書を受けた農林水産省の対応等に関する質問主意書
衆議院 第170回 第57号
質問本文
一 本年九月三十日の新聞報道によると、農薬等により汚染され、食用ではなく工業用に限定して使用されるはずだった米(以下、「汚染米」という。)が大阪市の米加工販売会社三笠フーズにより不正に食用に転売される可能性を告発した匿名の文書(以下、「告発文書」という。)が、昨二〇〇七年一月と二月に、農林水産省東京農政事務所に届いており、「告発文書」には三笠フーズが通常の米の売買には不要な残留農薬の検査を受けたことを示す書類が同封されていたとのことであるが、右は事実か。確認を求める。
二 「告発文書」を最初に受け取ってから、農水省においてどの様な初動対応がとられたのか説明されたい。
三 一の新聞報道によると、「告発文書」を受け、福岡農政事務所が三笠フーズの九州工場を抜き打ちで立ち入り調査をしたにもかかわらず、同社による「汚染米」の不正転売を見抜けなかったとのことであるが、福岡農政事務所がかくもずさんな調査しか行えなかったのはなぜか。
四 「告発文書」をめぐる対応始め、「汚染米」をめぐる一連の農水省の対応がずさんである理由は何か。農水省において著しく緊張感が欠けているのか。それとも、きちんとした対応がとれない程、農水省、各農政事務所において人員が不足しているのか。
右質問する。
政府答弁書
一について
平成十九年一月二十九日及び二月二日に、農林水産省関東農政局東京農政事務所に対し、検査機関から三笠フーズ株式会社(以下「三笠フーズ」という。)あての「残留農薬検査書」という標題の書類が添付された文書が匿名によりそれぞれ一通ずつ送付された。
二について
一についてで述べた匿名の文書の送付を受けて、平成十九年一月三十日から、農林水産省九州農政局福岡農政事務所が三笠フーズの工場に対する調査等を行った。
三及び四について
一についてで述べた匿名の文書を受領しながら、三笠フーズによる事故米穀の食用としての販売を防止できなかったことについては、調査方法等に問題があったと考えており、現在、農林水産省内において検証を進めているとともに、内閣府に設置されている「事故米穀の不正規流通問題に関する有識者会議」においても、検証していくこととしている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。