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漁業に深刻な被害を与える大型クラゲに関する質問主意書
衆議院 第180回 第119号お答えすることは困難 ×1
質問本文
先般、水産総合研究センターが、中国近海に於いて大型クラゲの幼体を発見した。これまでも大型クラゲが日本海側を中心に大量に発生し、漁業に深刻な被害を与えてきたことからも、今回の発見によって、より一層様々な対策を講じることを期待するものである。
従って、次の事項について質問する。
一 私もかつて、農林水産大臣政務官の任に就いていた時、水産総合研究センターを視察したことがあり、今回、同センターが中国の近海で大型クラゲの幼体を発見したことについて評価をしたい。国としては、今回の幼体の発見についてどのように分析しているのか、野田内閣の見解如何。
二 一に関連し、今回の発見で大型クラゲの出現予測や、また日本沿岸に近づくにつれ大型化していくことを解明し、それを防ぐためにも対処策を講じ、漁業に甚大な被害が発生しないよう結びつけることが大切と考えるが、国は今後どのように対応していくのか、野田内閣の見解如何。
三 中国近海で発見されたことからも、中国内において大型クラゲの幼体が発生する何らかの要因があると考えるが、国はどのように考えているのか。また、中国側と連携した取り組みが必要と考えるが、中国側とどのような対処策を講じていくのか、野田内閣の見解如何。
四 現時点において、今年の大型クラゲの大量発生の可能性があり得ると考えているのか、野田内閣の見解如何。
右質問する。
政府答弁書
一について
独立行政法人水産総合研究センターが、平成二十三年五月に中華人民共和国と共同で、東シナ海及び黄海の同国沿岸における大型クラゲの分布に関する調査を実施し、その幼体を五個体発見したところである。当該調査の結果は、大型クラゲの発生場所及び移動経路を推定するための資料として重要であると考えている。
二について
大型クラゲによる漁業被害の防止対策については、水産庁としては、今後とも引き続き、有害生物漁業被害防止総合対策事業により、中華人民共和国及び大韓民国と共同で調査及び研究を進めるとともに、出現状況等の情報を把握し、その情報を漁業協同組合等に提供していき、併せて漁業協同組合等に対し、駆除に要する経費、混獲を防ぐために改良した漁具の導入に要する経費等を助成していく考えである。
三について
大型クラゲの発生場所、発生原因等の解明には更なる調査及び研究が必要であり、今後とも引き続き、中華人民共和国及び大韓民国と共同で調査及び研究を進めていく考えである。
四について
三についてで述べたとおり、大型クラゲの発生場所、発生原因等の解明には更なる調査及び研究が必要であるため、今年の大型クラゲの大量発生の可能性をお答えすることは困難であるが、水産庁としては、大型クラゲの出現状況を注視していく考えである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。