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平成二十四年五月十八日のH�UAロケット打ち上げ成功を踏まえた今後の宇宙ロケットの展開に関する質問主意書

衆議院 第180回 第294号

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2012年6月15日
内閣転送 2012年6月20日
答弁書受領日
2012年6月26日
提出から11日
答弁の項目数
4
質問 524字/答弁 692字

質問本文

平成二十四年五月十八日、初めて海外から受注した人工衛星など四機を搭載したH�UAロケット二十一号機の打ち上げに成功したことは、我が国の宇宙開発にとって新たな前進であると思う。H�UAロケットの打ち上げは十五回連続の成功で、成功率は九十五・二%となり、ロケット技術の確立により、今後は商業ロケット市場への参入も期待できる。ついては、今後の宇宙ロケットの展開に関し、以下四項目にわたり質問する。

一 今後のH�UAロケット打ち上げの予定及び海外からの人工衛星打ち上げの受注見込みを伺う。

二 H�UAロケットの技術を基に開発されたH�UBロケットは、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の打ち上げに利用されているが、今後の予定及び用途拡大の可能性を伺う。

三 一方、ペンシルロケット以来の我が国独自の個体燃料ロケット技術を結集してイプシロンロケットの開発が進められており、平成二十五年度の打ち上げを予定しているとのことだが、開発の現状及び用途についての方針を伺う。

四 これら宇宙ロケットの開発を通じて、我が国の航空・宇宙産業に係る技術開発が進んでいるものと思うが、ロケットの国産化に係る考え方及び関連産業育成についての内閣の方針を伺う。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

H−�UAロケットの今後の打ち上げについては、平成二十四年度には一回、平成二十五年度には二回を予定している。

また、現在のところ、海外からの新たな人工衛星の打ち上げの受注はないが、民間において、将来の受注のための活動を積極的に行っていると聞いている。

二について

H−�UBロケットによる宇宙ステーション補給機「こうのとり」の打ち上げについては、平成二十四年度及び平成二十五年度に各一回を予定している。

また、H−�UBロケットの用途としては、「こうのとり」の打ち上げのほかにも、民間において、人工衛星等の打ち上げサービス事業に用いる可能性が考えられていると聞いている。

三について

御指摘の「イプシロンロケット」については、平成二十五年度の打ち上げを目指して、現在、必要な技術等の開発を進めているところであり、用途としては小型の科学衛星等を打ち上げることとしている。

四について

宇宙基本法(平成二十年法律第四十三号)第十五条等は、人工衛星等の打ち上げ等を自立的に行う能力を有することの重要性を示しているところであり、政府としては、我が国が必要なときに、独自に宇宙空間に必要な人工衛星等の打ち上げを行えるように、ロケット等に関する技術等を開発し、これを維持することは必要であると考えている。

また、ロケットの製造等に関連する産業(以下「関連産業」という。)は、部品の製造や供給を始め裾野が広い。ロケット等に関する基盤技術の維持・発展のみならず、関連産業も含む宇宙産業全体の産業競争力の強化といった観点からも、政府として関連産業の育成に努めることは重要であると考えている。

衆議院の原文

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