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バンクーバー総領事館で不適切な経理が行われていたことに関する第三回質問主意書
衆議院 第187回 第75号
質問本文
報道によると、カナダのバンクーバー総領事館で不適切な経理が行われ、公金約四十一万円が無くなり、当時の伊藤秀樹総領事(現スーダン大使)らが穴埋めしていたことが関係者の証言で明らかになっている。伊藤総領事は外務省本省に報告せず隠蔽しており、総領事館では別に口座の残高が帳簿上より約百八十五万円不足する不適切な経理も行われていたとのことである。右と「前々回答弁書」(内閣衆質一八七第一六号)並びに、「前回答弁書」(内閣衆質一八七第四〇号)を踏まえ、質問する。
一 「前回答弁書」を起案した者の官職氏名を明らかにされたい。
二 「前々回答弁書」では、今回の公金紛失以外に、昨年六月に発生した在コンゴ民主共和国日本国大使館における公金紛失が確認された後、他の在外公館において同様の事例がないかを調査したとの答弁がなされていることに対し、当方は前回質問主意書で、右調査はいつからいつまで、誰の責任の下、どのような方法で行われたのか、また右調査に関わる報告書は作成されているのか否か、されているのならそれは外務省内のどこの部署に、誰の責任の下管理されているのかと問うたところ、「前回答弁書」では、「前回答弁書七についてで述べた調査(以下「本件調査」という。)は、外務省大臣官房により行われたものであり、平成二十五年八月に外務本省から在外公館に対し、手持現金の保管状況等の報告を公電で指示したところ、同年十月までに在外公館から外務本省に対し、公電で報告がなされた。本件調査についての報告書は作成されていない」との答弁がなされている。当方が、前回質問主意書で誰の責任の下にあったのかという問いに対し答えられていない。再度、責任は誰の下にあったのか、責任者の官職氏名を答えられたい。
三 今回、在バンクーバー日本国総領事館で公金が紛失したことに対し、責任は誰がとるのか答えられたい。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの答弁書は、外務省大臣官房において起案し、同省においてしかるべく決裁を経た上で、内閣として決定したものである。
二について
平成二十五年六月に在コンゴ民主共和国日本国大使館において公金が紛失していることが確認された後、同大使館以外の在外公館において公金が紛失した事例がないかについて外務省が行った調査が、同省大臣官房により行われたことは、先の答弁書(平成二十六年十月三十一日内閣衆質一八七第四〇号)五についてでお答えしたとおりである。
三について
外務省として、在バンクーバー日本国総領事館において、平成二十三年に千三百九十二カナダドル及び平成二十四年に三千三百六十九カナダドルの公金の紛失(以下「本件公金紛失」という。)が発生したこと、また、同総領事館から外務本省に対する報告が行われなかったことは遺憾であり、これらのことを厳粛に受け止めている。本件公金紛失に関し、外務省として、本件公金紛失が発生した当時の同総領事館の館長及び出納官吏について、同省の内規に基づき訓戒処分を行った。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。