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切れ目のない安全保障法制の整備に関する質問主意書
衆議院 第189回 第162号
質問本文
昨年七月一日、政府は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」と題する新たな安全保障法制整備の基本方針を閣議決定した。本閣議決定において示された基本方針の下、「国民の命と平和な暮らしを守り抜くために、あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする法案の作成作業」(同閣議決定)が現在進められている。本年二月十七日の衆議院本会議においても、安倍内閣総理大臣は「安全保障法制の整備に当たっては、あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とすることが重要であると考えており、引き続き、与党と御相談しながら万全の法案準備を進めてまいります。」と述べているが、もとより安全保障法制に切れ目があってはならないと考える。
そこで、政府が認識する我が国の安全保障法制の現状について、以下質問する。
一 あらゆる事態に切れ目のない対応を可能とする安全保障法制の整備を進めていくということは、その前提として、安倍政権としては、現行の安全保障法制に切れ目があるという認識なのか。
二 仮に切れ目があるという認識であるならば、具体的にどこに切れ目があると考えているのか。
三 戦後約七十年の間に整備された現行の安全保障法制に切れ目があるとするならば、なぜこれまでそれが放置されてきたのか、その責任は誰にあるのか、その間の大部分で政権の座にいた自由民主党の内閣としてどのように認識しているのか。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
政府は、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」(平成二十六年七月一日閣議決定)でお示ししたとおり、我が国を取り巻く安全保障環境は根本的に変容するとともに、更に変化し続け、我が国は複雑かつ重大な国家安全保障上の課題に直面していること等を踏まえ、いかなる事態においても国民の命と平和な暮らしを断固として守り抜くとともに、国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の下、国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献するため、当該閣議決定で示された基本方針に従って、必要な国内法制を速やかに整備することとしている。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。