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オスプレイの安全性に関する質問主意書
衆議院 第189回 第236号
質問本文
米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが本年五月十七日、ハワイ州・オアフ島で訓練中に着陸に失敗し、乗組員二人が死亡した。事故をおこしたMV22と同機種が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備され、陸上自衛隊は佐賀空港に配備を検討している。また、米国防総省のウォレン報道部長は十八日、記者団に対して、米空軍のCV22の横田基地(東京都福生市)への配備計画に変更はないとしたうえで、普天間飛行場に配備されているMV22についても「飛行計画を変える考えはない」と述べている旨の報道がなされている。
右を踏まえ、質問する。
一 オスプレイの事故は、過去にも度々起こっており、今回起きた事故の原因究明がはっきりするまでは、日本で配備されているオスプレイの運用をやめるべきと考えるが政府の見解如何。
二 ウォレン米国防総省報道部長の「現段階で、日本での運用の計画を変更する考えはない。」とする旨の発言(以下、「ウォレン発言」とする。)は、安全性が確認されていないにも関わらずされた発言であり、「ウォレン発言」は日本を無視した、さらには日本を軽視した発言であると考える。「ウォレン発言」に対し、日本政府として抗議し、運用の停止を求めるべきでないか。政府の見解如何。
三 オスプレイは、試作機の段階から事故を起こし、七人亡くなっている。今回の事故で運用から、事故件数は七回になり、三十人も亡くなっている。今後オスプレイの導入をやめるべきと考えるが政府の考え如何。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
垂直離着陸機MV二二オスプレイ(以下「MV二二」という。)については、開発・試験段階において発生した事故を教訓として改良が重ねられた結果、必要な安全基準を満たすものとして、米国政府がその量産を承認したと承知している。また、政府は、平成二十四年四月にモロッコで発生したMV二二の事故及び同年六月に米国フロリダ州で発生した垂直離着陸機CV二二オスプレイの事故の各調査結果の分析評価や同年九月十九日の「日本国における新たな航空機(MV−22)に関する日米合同委員会合意」等を総合的に勘案し、我が国におけるMV二二の運用について、その安全性を確認している。
平成二十七年五月十七日(現地時間)に米国ハワイ州で発生したMV二二の着陸失敗については、まずは、MV二二の運用を行っている米軍が、原因究明や再発防止のための措置を講ずるものと考えている。本件に関し、米国政府からは、現在、当該着陸失敗の調査を行っているところであるが、MV二二の設計に根本的な欠陥があると疑う理由はなく、また、これまでにMV二二の運用を、一般に停止させるべき理由は発見されていないとの説明を受けている。
なお、御指摘の発言に関する報道は承知しているが、個別の報道の内容に関し、政府としてコメントすることは差し控えたい。
政府としては、米国政府に対し、引き続き、当該着陸失敗の原因等に関する迅速な情報提供を含め、適切な対応を求めていく考えである。
また、政府としては、「中期防衛力整備計画(平成二十六年度〜平成三十年度)」(平成二十五年十二月十七日閣議決定)において、ティルト・ローター機を整備することとしており、島嶼防衛や災害派遣等の場面において重要な役割を担うことから、着実に整備を進めていく考えである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。