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国立公園の施設に関する質問主意書

衆議院 第19回 第2号

提出者
衆議院
提出日
1953年12月12日
内閣転送 1953年12月16日
答弁書受領日
1953年12月22日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 469字/答弁 192字

質問本文

衆議院議長 堤 康次※(注) 殿

国立公園の施設に関する質問主意書

東京都西多摩郡大久野村は、国立公園「秩父多摩」の一部に入つているが、同村内にはいまだ見るべき施設がない。

この国立公園への入口として、従来多摩川筋と秋川筋が考えられていたが、その中間にある平井川筋が忘れられている。大久野村地域は、国立公園中でも珍らしい白岩の連ばくや、代表的な展望場、山荘をはじめ御岳山中唯一の高原状態の麻生山、その向い下には養沢鐘乳洞、勝峯山の石灰岩層、樅の天然林などがある。

本年五日市町からバスが開通され観光客も激増しているので、大久野村費をもつて白岩滝附近の道路、バンガロー、道標などの建設を自主的に行つた。

しかし財政に限度があるので、左の施設を国費をもつて至急完成してもらいたいのであるが、実現のみとおしについて承りたい。さいわいに大久野村には特殊の資源と広い村有地があるので施設には便利であると思われる。

一 松尾――白岩の滝――麻生高原――日の出山又は鐘乳洞を結ぶ自然科学探訪歩道の開設

二 林間学校(ケビン式)をもつ野遊場

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

秩父多摩国立公園整備計画案は、目下関係各省と協議中であるが、右の協議終了次第国立公園審議会に諮つて決定することとなる。本計画案のうちには、質問にある大久野村松尾から日の出山にいたる歩道松尾御岳山線及び麻生平野営場も当然策定されており、これらのうち公共施設の整備は国においても財政の許す限り国庫補助の途を講じ、又地元関係都、村等の協力を得て各種施設の整備を図る所存である。

右答弁する。

衆議院の原文

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