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東日本大震災追悼式で原発事故に言及しなかった理由に関する質問主意書

衆議院 第193回 第130号お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

提出者
民進党・無所属クラブ
提出日
2017年3月14日
内閣転送 2017年3月22日
答弁書受領日
2017年3月28日
提出から14日
答弁の項目数
4
質問 622字/答弁 590字

質問本文

三月十一日に東京都内で開催された、今年で六回目となる東日本大震災の政府主催の追悼式で、安倍総理は「原発事故」の文言を式辞で使わなかったが、これに関して疑義があるので、以下質問する。

一 「原発事故との戦いは続いています」(一二年 野田総理)、「原発事故のためにいまだ古里に戻れない方々も数多くおられます」(一三年、一四年 安倍総理)、「原発事故のために住み慣れた土地に戻れない方々」(一五年、一六年 安倍総理)と、昨年までの追悼式では必ず原発事故に言及していたが、今年の追悼式で安倍総理が「原発事故」との文言を使わなかった理由は何か。見解を示されたい。

二 今年の追悼式の式辞で、安倍総理は「復興は着実に進展していることを実感します」、「福島においても順次避難指示の解除が行われるなど、復興は新たな段階に入りつつある」などと復興の成果を強調したが、福島第一原子力発電所の現状をどのように認識しているのか。見解を示されたい。

三 政府は、福島第一原子力発電所の廃炉に今後どの程度の年限と費用を要すると見込んでいるのか。見解を示されたい。

四 安倍総理の式辞でいう「東日本大震災の教訓と我が国が有する防災の知見や技術を世界の皆様に役立てていただくことは我々の責務」の中の「我が国が有する」「技術」を「世界の皆様に役立てていただくことは我々の責務」とは、我が国の海外への原発輸出をも念頭に置いているという理解でよいか。見解を示されたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

東日本大震災六周年追悼式における内閣総理大臣の式辞(以下「式辞」という。)においては、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故(以下「原子力発電所事故」という。)に関連して「福島においても順次避難指示の解除が行われるなど、復興は新たな段階に入りつつあることを感じます」とし、また、原子力発電所事故を契機とした避難者を含む東日本大震災による避難者について「しかしながら、今なお十二万人の方が避難され、不自由な生活を送られています」としている。

二について

東京電力ホールディングス株式会社の福島第一原子力発電所(以下「福島第一原発」という。)の廃炉・汚染水対策については、課題はあるものの、全体としては進捗してきているものと認識している。

三について

「東京電力(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」(平成二十七年六月十二日廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議決定)においては、平成二十三年十二月から、三十年から四十年後までに廃止措置を終了させることを目標としている。また、政府として、福島第一原発の廃炉に要する資金の額を具体的かつ合理的に見積もることは困難である。

四について

御指摘の「我が国の海外への原発輸出をも念頭に置いている」の意味するところが必ずしも明らかではないが、式辞中の御指摘の部分は、自然災害に係る防災に関して述べたものである。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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