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稲田防衛大臣の防衛力の質も量も確保する発言に関する質問主意書
衆議院 第193回 第50号趣旨が明らかではない ×1
質問本文
稲田防衛大臣は、平成二十九年一月二十日及び二月四日の記者会見で、日本の防衛力に関し、質も量も確保する旨の発言をしているが、この発言に関して疑義があるので、以下質問する。
一 日本の防衛力に関して、質も量も確保する旨の発言は、今後、防衛に関する予算を増額させることを意味しているのか。政府の見解を示されたい。
二 一について、防衛に関する予算の増額を意味しないとすれば、どのような手立てによって日本の防衛力の質も量も確保するのか。政府の見解を示されたい。
三 次に例示するものは、稲田防衛大臣の言うところの「質も量も確保」に該当するのか。該当するとすれば、今後、どのように充実させていくのか。該当しない場合にはその理由も示されたい。
あ) 陸海空のそれぞれの自衛官の人員数の増加
い) 陸上自衛隊の保有する一〇式戦車の台数の増加
う) 陸上自衛隊における一六式戦車の取得
え) 海上自衛隊の保有する護衛艦の数の増加
お) 海上自衛隊の保有する潜水艦の数の増加
か) 海上自衛隊の保有する潜水艦の艦齢延伸
き) 現行の弾道ミサイル防衛システムの充実
く) サイバー攻撃に対処する部隊の増強
け) グローバルホークなどの滞空型無人機の取得
こ) 陸上自衛隊に戦術データリンク機能を導入し、海・空自及び米軍との協同対艦戦闘体制を構築すること
さ) 安全保障技術研究推進制度(ファンディング制度)の拡充
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
我が国の防衛力整備については、「平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱」(平成二十五年十二月十七日閣議決定。以下「防衛大綱」という。)において、各種活動を下支えする防衛力の「質」及び「量」を必要かつ十分に確保し、抑止力及び対処力を高めていくこととしており、「中期防衛力整備計画(平成二十六年度〜平成三十年度)」(平成二十五年十二月十七日閣議決定。以下「中期防」という。)において、中期防期間中、中期防の下で実施される各年度の予算編成に伴う防衛関係費は、おおむね二十三兆九千七百億円程度の枠内とすることとしている。お尋ねの「次に例示するものは、稲田防衛大臣の言うところの「質も量も確保」に該当するのか」の意味するところが必ずしも明らかではないが、政府としては、防衛大綱及び中期防に基づき、各種事態における実効的な抑止及び対処並びにアジア太平洋地域の安定化及びグローバルな安全保障環境の改善といった防衛力の役割にシームレスかつ機動的に対応し得るよう、統合機能の更なる充実に留意しつつ、特に、警戒監視能力、情報機能、輸送能力及び指揮統制・情報通信能力のほか、島嶼部に対する攻撃への対応、弾道ミサイル攻撃への対応、宇宙空間及びサイバー空間における対応、大規模災害等への対応並びに国際平和協力活動等への対応のための機能・能力を重視するとともに、これらの機能・能力の効果的な発揮のための基盤の着実な整備を図り、引き続き着実な防衛力の整備を行っていく考えである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。