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岩本ダム建設に関する質問主意書

衆議院 第50回 第4号

提出者
衆議院
提出日
1965年11月30日
内閣転送 1965年12月1日
答弁書受領日
1965年12月7日
提出から7日
答弁の項目数
0
質問 390字/答弁 353字

質問本文

衆議院議長 ※(注)田 中 殿

岩本ダム建設に関する質問主意書

群馬県沼田市附近において、現在、多目的ダム建設の計画が進められていると聞くが、次の事項について疑義があるので、政府の見解を伺いたい。

一 岩本ダムについては、目下、河川総合開発調査が着々進められている。この多目的ダムを建設するという方針は、既に決定され、変更し得ないものであるか。また、予備調査の結果、取りやめる意思はないか。

二 もし、ダムの建設が既に決定されているのであるならば、

(一) 沼田市附近に、多目的ダム建設を必要とする、治水上、利水上の詳細な理由

(二) 現段階における調査の実態

(三) 現在における多目的ダム建設の基本的構想の概要

(四) 湖底に水没すると推定される家屋及び田畑並びに山林等の予定概数

(五) 水没関係者に対する水没対策の詳細な計画

(六) 着工予定期日

はどうか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

利根川における流域の開発状況ならびに最近の出水状況にかんがみ、今後利根川治水対策の完壁を期するためには、上流部において相当な規模の洪水調節を行なう必要がある。

また、増大する各種用水の需要に対しても新規の水資源開発を行なう必要があると考えられる。

このため、利根川上流部に大規模な貯水容量をもつ多目的ダム群の建設を実施する必要があるので、従来から藤原、矢木沢、下久保等のダムの建設を実施し、あわせて利根川の水文解析、水需給調査等の調査を行なつているが、目下のところ水文資料の収集等の域をでていないので、岩本ダム等については具体的な計画を持つに至つていない。

したがつて、基本構想、水没する家屋、田畑、山林等の予定概数、水没対策の詳細及び着工予定に関しては、現在具体的に説明できる段階にはない。

右答弁する。

衆議院の原文

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