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茨城県鹿島郡新宮村の開田工事に関する質問主意書

衆議院 第7回 第107号

提出者
衆議院
提出日
1950年3月30日
内閣転送 1950年4月5日
答弁書受領日
1950年4月11日
提出から12日
答弁の項目数
0
質問 623字/答弁 409字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

茨城県鹿島郡新宮村の開田工事に関する質問主意書

茨城県鹿島郡新宮村の開田工事は、元飛行場の敷地が農地として開放され、それが開拓され畠地となつたものを、北浦から揚水して水田化しようとするものである。

この開拓及び水田工事について多くの疑惑を持たれる点があるので、それについて明らかにしてもらうことが、今後の政府の指導、監督のためにも必要であると思われる。

一 この開拓については、それぞれ国費の支出があつた訳であるが、その支出の内容、その使用状況を明らかにされたい。又その支拂先についても実際を調査して、その支拂に相違があるか、ないかを示してほしい。

二 開田工事については、昭和二十三年度には国費の支出があつた筈であるが、その支出を、資材購入のの個々にわたり、その数量と価格、工事関係については、その内容、賃金、人夫使用日数等、さらに現地事務所の雑費の内訳などを明らかにしてほしい。

三 資材購入についての経緯、購入資材の現況及び工事進ちよくの実際状況並びにその実際状況が支出と一致しているか。たとえば幽霊人夫のごときものがなかつたか、等について明らかにされたい。

四 昭和二十四年度についても、問題はないか。

なお右の諸点については、とくに政府が直接且つ嚴密に調査して、今後の指導にあたる必要があると思われるので、充分具体的に明らかにし、又政府のとるべき態度についても明かにしてもらいたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

本地区は、昭和二十一年度緊急開拓委託事業として農業会に委託し事業を開始、二十一、二十二両年度は農業会が事業施行に当り二十三年農業会の解散に伴い二十三年度から新たに農地開発建設工事代行要項に基づき県に委託替をなし現在に至つたものである。即ち二十三年度以降、本開墾地区の開拓の基本となる幹線道路、幹線水路、水源施設等の建設工事は、工事の施行を県に委任し、代行開墾建設工事として県が責任をもつて工事を実施中のものである。

(一) 二十三年度は農業会からの引継事務と機械及び材料の購入をなし、予算の都合もあり実際の工事には至らなかつたもので、同年度の国庫支出額は百四十四万二千五百六十三円六十銭で別紙決算書の通り茨城県から報告があつたものである。

(二) 二十四年度は工事予算額百三十八万九千円で別紙の通り工事施行の予定である。県は予定の通り工事を施行し決算書作製中で規程に基き五月中に決算書を提出の予定である。

右答弁する。

衆議院の原文

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