Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第7回

学童給食に関する質問主意書

衆議院 第7回 第48号

提出者
衆議院
提出日
1950年2月20日
内閣転送 1950年2月25日
答弁書受領日
1950年3月3日
提出から11日
答弁の項目数
0
質問 193字/答弁 1,291字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

学童給食に関する質問主意書

学童給食に使われている脱脂乳は、下痢を起しやすく、又味も非常に惡いため、学童の間に非常に評判惡く、半量以上も残り、ある級では三、四人しか飲まないという。

1 これに対して政府は今後も、かかる給食を続けるつもりか。

2 又個々に辞退した場合は、これを受け付けるか。

3 なお、脱脂乳のカロリー、栄養価如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

学校給食に使つている脱脂乳は、発育盛りの学童に必要な最も経済的な高度の良質たん白給源であることが広く認められている。(註)

昭和二十二年以来文部省は連合軍総司令部当局の好意ある計らいにより、多量の脱脂粉乳を小学校の給食用として配給を続けてきた。現在の配給対象は約六一〇万人の学童であり、ひとり一回あて使用量二十二グラム、毎週五回あての給食を全校兒童に対して実施することが可能な学校のみに希望に応じて配給している。

その調理および給與の方法等のよろしきを得た脱脂乳による給食は、学童の身体上にはもちろん、食生活を中心とする教育上にも幾多の効果をもたらしていることは、まだミルク給食を行うことのできない中学校や幼稚園から一日もすみやかにと脱脂乳の配給を要望する声が最近特に高まつて来ている一事をもつてしても知ることができる、したがつて貴質問に対して次のとおり答える。

一 学童の健康と福祉に益することの多い教育施設としての学校給食は、今後ともますますその普及奬励を継続するつもりである。

二 全校兒童にミルク給食を條件どおり実施することができる小学校に対してのみ脱脂乳は配給する建前である。したがつて特別の事情のない限り学童個々にこれを辞退する場合は考えられない。

三 脱脂粉乳一〇〇グラム中に含まれる栄養内容は次のとおりである。

水  分

三

・五〇パーセント

ビタミンA

四〇

・〇〇国際單位

たん白質

三五

・六〇瓦

〃   B1

〇

・三五ミリグラム

脂  肪

一

・〇〇〃

〃   B2

一

・九六〃

含水炭素

(乳糖)

五二

・〇〇〃

〃   C

七

・〇〇〃

カルシユム

一

・三〇ミリグラム

鉄

〇

・五八〃

り  ん

一

・〇三〃

熱  量

三五九

・〇〇カロリー

註

一 学校給食に脱脂粉乳が使われ、その効果が認められ始めたことについては、一九一〇年合衆国ボストン市における実績記録がある。

二 今次戰争後ユニセフ(国際連合国際兒童緊急基金)当局は脱脂粉乳を給食用として世界各国に対し寄贈をつづけている。

それは国際連合食糧および農業機関

(The Food Agriculture Organization of the Uniteg Nations)

と世界健康機関暫定委員会

(The World Health Organization, interim Comission)

との両者からなる合同委員会において協議の結果(一九四七年七月)ユニセフに対してなされた次の進言に基いている。

「高度の良質な経済的たん白源は脱脂乳である。」

(Economical Sources of Protein of high quality are skim milk ……)

「ユニセフによつて主要補給物資として支給さるべきは脱脂粉乳であるべきだ。」

(The main Supplement Provided by UNICEF Should be dried skim milk:)

「ユニセフのために用意された兒童栄養報告書(P4)(P9)」より引用

右答弁する。

衆議院の原文

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 1950年3月4日 苅田アサノ 答弁 1950年3月14日
衆議院 第7回 第70号
提出 2024年3月19日 松原 仁(立憲民主党・無所属) 答弁 2024年3月29日
衆議院 第213回 第67号趣旨が明らかではない ×3
提出 1950年11月30日 横田甚太郎 答弁 1950年12月8日
衆議院 第9回 第105号お答えすることは困難 ×1
提出 1975年11月18日 小沢貞孝 答弁 1975年11月25日
衆議院 第76回 第4号検討してまいりたい ×1
提出 1952年12月22日 並木芳雄 答弁 1953年1月16日
衆議院 第15回 第19号お答えすることは困難 ×1
提出 2012年3月2日 古川 俊治 答弁 2012年3月13日
参議院 第180回 第49号承知していない ×1
提出 1950年11月30日 横田甚太郎 答弁 1950年12月8日
衆議院 第9回 第106号お答えすることは困難 ×2

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる