Kurage 質問主意書アシスト

ことばで探す › 衆議院 第7回

日雇労働者の失業保険に関する質問主意書

衆議院 第7回 第56号お答えすることは困難 ×1

提出者
衆議院
提出日
1950年2月25日
内閣転送 1950年3月4日
答弁書受領日
1950年3月10日
提出から13日
答弁の項目数
0
質問 696字/答弁 393字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

日雇労働者の失業保險に関する質問主意書

一 大阪府下では、日雇労働者の失業保險の掛金が日に約四十万円に上つている一方、これから支拂われる保險金は一日わずか一万数千円にすぎず、従つて月々千数百万円の金が府にたまつているといわれている。

右の傾向は、大阪府下だけの問題ではないと思われるので、全国各府県における大体の現状を明示するとともに、大阪府のようにばく大な金が現実に掛けつぱなしになつている場合、その掛金をどう処理するか、この問題についての政府の施策如何。

二 右の事態は、現行の日雇労働者の失業保險法が、前二筒月間に三十二日分の保險料を拂つてはじめて受給資格を得、しかも継続してあぶれつづけて六日目にはじめて保險金一日分、断続の場合は正味七日あぶれて八日目にはじめて一日分の支拂を受けるという非常識な規定になつているため、実際には保險料も支拂つており、あぶれてもいながら保險金は支拂われず、掛金は掛けつぱなしという結果になり、現実の失業救済になつていないことを明瞭に示していると思う。日雇労働者自身が、こんな失業保險法ならいらない、むしろ健康保險を適用してほしいといつている事実が單的にこれを示している。

従つて政府は、現実に一日でもあぶれた場合には即日支給できるよう、直ちに同法を改正する必要があると思うが如何。

又、現行の保險金額一日百四十円、又は九十円はあまりに少額で現実の救済にならない。これは直ちに大幅に引上げる必要があると思うが、如何。更に保險料の労働者負担額三円又は二円についても当然政府負担とすべきであると思うが如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 労働者から納付された保險料は、被保險者が失業した場合に支給されるべき保險給付の主要な財源となるのである。

日雇労働被保險者の保險給付は、去る一月から開始されたばかりであり、未だその全国的状況が完全には握できていないので、詳細が判明次第お答することと致したい。

二 現行の継続して五日、断続して七日の待期については、法施行後日なお浅いので、今後の日雇労働者の稼動状態、保險経済の実情を見た上愼重に考慮する。

三 現行の保險金日額百四十円、九十円の二段階についても、今後の日雇労働者の賃金状態及び物価の状勢等を検討の上考慮する。

又現行の保險料額は、一般の被保險者の負担する保險料額と均衡のとれたものであり、且つ現行の保險給付額及び日雇労働者の受ける賃金を考慮したものであつて妥当であると考える。

保險料の全額国庫負担は、保險制度の建前上又国家財政の現状からも困難である。

右答弁する。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

似た質問主意書

件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

提出 1950年2月13日 春日正一 答弁 1950年2月24日
衆議院 第7回 第40号お答えすることは困難 ×1
提出 1950年11月28日 風早八十二 答弁 1950年12月8日
衆議院 第9回 第75号
提出 1950年3月3日 柄澤とし子 答弁 1950年3月14日
衆議院 第7回 第66号
提出 1949年11月19日 石野久男 答弁 1949年11月29日
衆議院 第6回 第57号
提出 1982年8月19日 小沢和秋 答弁 1982年9月3日
衆議院 第96回 第26号検討してまいりたい ×2
提出 1952年11月21日 春日一幸 答弁 1952年11月28日
衆議院 第15回 第9号
提出 1963年6月28日 井堀繁男 答弁 1963年7月5日
衆議院 第43回 第4号

この論点で次の質問を書くなら

アシストで並べる