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大阪市における官民衝突に関する質問主意書

衆議院 第8回 第22号

提出者
衆議院
提出日
1950年7月18日
内閣転送 1950年7月22日
答弁書受領日
1950年7月28日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 441字/答弁 243字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

大阪市における官民衝突に関する質問主意書

一 七月十五日大阪市において日本共産党主催「日共二十八週年記念」の集りが禁止されたが、いかなる理由によつて、だれが禁止したのか。

二 その際、集つた人々と警官隊との間に衝突が起り、相当数の怪我人が出たと報ぜられているが、事実か。

もし怪我人が出たとすれば、怪我人達の傷の状態並びに治癒の期間はどの位で、どのように手当を加えているのか。

三 その際、この衝突を鎭圧するために、国警が何百、市警が何千人、何時間動員され、費用はどの位使つたのか。

四 このようなことは、衝突が起らぬよう、事前に防止するための考慮がなされておらなかつたのか。衝突が起るように挑発し、衝突によつて日共彈圧の口実を作つているのではないか。

五 この種の日共の催しものについて政府は今日のように禁止・彈圧・衝突の一点張りで、今後益々紛争を大きくしてゆくつもりか。それとも、別になにか治安確保のための対策でもあるのか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 お尋ねの集会禁止処分は、連合軍総司令部の指示に基いて大阪市警察当局がとつた措置である。

二 その際集会者を解散させるため多少の紛争を生じ警察側及び集会者側双方に若干の負傷者が発生した模様であるが、その詳細は目下取調中である。

三 報告に接していないので、不明である。

四 紛争の発生を挑発しまたはそれによつて彈圧の口実を作つているような事実は全くない。

五 政府としてはいかなる行為であつても、禁止行為に該当するものに対しては、今後といえども嚴正に取り締る考えである。

右答弁する。

衆議院の原文

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