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人権擁護に関する質問主意書

衆議院 第8回 第39号

提出者
衆議院
提出日
1950年7月24日
内閣転送 1950年7月25日
答弁書受領日
1950年7月28日
提出から4日
答弁の項目数
0
質問 450字/答弁 185字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

人権擁護に関する質問主意書

一 昭和二十五年七月二十二日の朝日新聞夕刊の報ずるところによると、警視庁捜査二課では二十日夜十一時頃北沢署と共同で、世田谷区北沢二丁目八十九番地木内某の家宅捜索なるものをやつているようだが、右は事実か。事実であれば、この家宅捜索はいかなる手続で、何人の警官が動員され、指揮者はだれで、何時間かかつたか。又木内某なる者の本名、年令、家族数、屋敷地坪数、家屋建坪、構造並びに捜索時に人達が受けた心理状況及び捜索の理由、結果を明答されたい。

二 なお新聞紙の報ずるごとく、伊※(注)律が立ち寄つたという聞込みによつて家宅捜索をしたというのも事実か。そのような聞込みをして来た者はだれか。そのようなことで、夜中家宅捜索をやるのであれば、日共員宅並びに政府が理由づけたところは、どこでも、何時でも家宅捜索ができるのか。

政府は、このような手段を用いて、今後も追放者がつかまらないという口実の下に、民家の家宅捜索を続けるつもりか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 お尋ねの木内三※(注)宅に伊※(注)律がいることが、諸般の状況から明らかと認められ、且つ、急速を要したので、刑事訴訟法第二百二十條第一項の規定により同人に対する団体等規正令違反罪による逮捕状に基いて同人を逮捕するために右木内宅を捜索したものである。

二 捜索を行つた理由については一に述べた通りであるが、今後も適法な手段で犯人逮捕に努力する考えである。

右答弁する。

衆議院の原文

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