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麦類の生産増強に関する質問主意書
衆議院 第8回 第58号
質問本文
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
麦類の生産増強に関する質問主意書
一 農林統計によると麦類の生産は、昭和九年 ― 十一年の平均收穫高二二、三六一、〇〇〇石、昭和二十三年は一八、三〇三、〇〇〇石の收穫高となり、昭和二十三年の作付面積は一、五一三、〇〇〇町にまで増加したとなつているが、昭和九 ― 十一年平均作付面積はどの位であつたのか。
二 又昭和二十三年は、燐酸、加里肥料の不足と天候に惠まれなかつたために、反收は戰前の水準より四斗から五斗減少している。この反收を戰前にまであげると
1,513,000町×4石=6,052,000石(4斗増の場合)
増となり
1,513,000町×5石=7,565,000石(5斗増の場合)
百万トン前後の收穫増となり、高価な外麦を買つて財政的に苦しまなくても相当程度よくなるのではないか。
これらの増産を阻んでいるものは何か。又この増産に対していかなる努力をしているか。及びその見透しにつき明答されたい。
右質問する。
政府答弁書
一 昭和九年より一一年に至る三箇年平均麦作面積は、三麦合計一、四三九、八二〇町歩である。
二 戰前昭和九年より一一年までの三麦平均反收は、一石五斗五升程度であり、戰後に比べ高い反收を示しているが、戰後も逐年反收は増加し、昭和二十四年においては三麦平均反收は一石三斗三升を示している。
戰後の麦類の生産低下は肥料、農薬等の生産資材の不足、種子更新の不徹底並びに戰時中からの略奪農業による地力の低下等がその原因と考えられる。
戰後肥料農薬についてはその生産は逐年増加し、現在においては戰前程度の生産を確保している。
麦類増産については、農業技術の普及徹底増産意慾の増進、生産資材の確保に努力して極力生産の増加を期し、試験研究機関の整備拡充、改良普及員の増置、病害防除施設等に経費を計上して実施中であるが、更に国内の自給度をたかめるため昭和二十六年度予算編成に当り、目下その対策について考究中である。
右答弁する。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。