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湾岸危機に伴う多国籍軍のサウジ駐留と国連安保理決議との関連に関する質問

参議院 第120回 第27号趣旨が明らかではない ×1

提出者
参議院
提出日
1991年4月23日
内閣転送 1991年4月24日
答弁書受領日
1991年5月21日
提出から28日
答弁の項目数
2
質問 550字/答弁 333字

質問本文

湾岸危機に伴う多国籍軍のサウジ駐留と国連安保理決議との関連に関する質問主意書

湾岸危機の勃発に伴う多国籍軍のサウジアラビア駐留と国連安全保障理事会決議との関連については、九〇年一〇月一九日の衆議院予算委員会において中山外務大臣より政府統一見解が示されている。しかしながら同統一見解は、多国籍軍のサウジ駐留が、サウジ政府の要請の履行を目的としたものか、あるいは国連安保理決議の実効性確保を目的としたものかが不明確である。今後、同様な事態が発生した場合を考えると、事実関係について明確にしておく必要があると思われるので、以下質問する。

一 べーカー米国務長官は、米上院外交委員会(九〇年一〇月一七日)の証言で、米軍のサウジ派遣はサウジ、クウェート両政府からの要請に基づく旨の発言をしていると聞くが、

1 政府はこの証言について承知しているのか。承知しているのであれば、事実関係について明らかにされたい。

2 このベーカー証言が事実だとすれば、政府統一見解と矛盾すると思うが、政府の見解を明らかにされたい。

二 政府が同統一見解で述べた「決議六百六十の実効性確保のための役割を果している」とは、米軍に関してのみ言えば、集団的自衛権の行使の結果であり、実効性確保が直接の目的ではないのでないか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

ベーカー国務長官の証言が行われた千九百九十年十月十七日の米国上院外交委員会において、クウェイト及びサウディ・アラビアからの米国に対する要請について言及がされたことは承知しているが、サウディ・アラビアから米国に対し要請があったということと、いわゆる「多国籍軍」が国際連合安全保障理事会(以下「安保理」という。)決議六六〇及び六六一の実効性の確保のための役割を果たしているということは、矛盾するものではないと考える。

二について

御質問の「直接の目的」とはいかなる目的をいうのか必ずしも明らかではないが、御指摘の「政府統一見解」に述べられているとおり、いわゆる「多国籍軍」は安保理決議六六〇及び六六一の実効性確保のための役割を果たしてきていると認識している。

参議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

趣旨が明らかではない ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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