ことばで探す › 参議院 第177回
普天間飛行場へのオスプレイ配備に関する質問主意書
参議院 第177回 第155号
質問本文
沖縄の地元紙の報道等において、政府は普天間飛行場に二〇一二年から配備が計画されている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、沖縄側に正式に配備を説明する方向で調整に入った、と報じられている。私をはじめ沖縄県選出の国会議員が国会の質疑及び質問主意書等で幾度となくオスプレイの配備について質したにもかかわらず、政府は「承知していない」と答弁してきた。政府が沖縄側に「正式に配備を説明する」とはどういう趣旨なのか、納得しがたい。よって、以下質問する。
一 米国側の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場への配備計画の詳細(配備の日時、機数)について、政府の把握しているところを明らかにされたい。
二 沖縄側に「正式に配備を説明する」とはいかなる内容を指しているのか、その説明の日時等も含めて、明らかにされたい。
三 この期に及んで政府が垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備計画を沖縄側に説明するのは、普天間飛行場の移設が遅れ、二〇一四年までの移設が困難になったと認識し、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備に手を打つ必要に迫られたからである。一方、沖縄県民はこれを普天間飛行場の固定化の脅しと受け取っている。沖縄県の仲井眞弘多知事も配備反対を表明しており、普天間飛行場の危険性の除去という観点からも、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備は容認できない。以上を踏まえ、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備に対する政府の見解を示されたい。
四 三を踏まえ、普天間飛行場の移設が、在日米軍の「再編実施のための日米のロードマップ」に記された合意どおり進むのか、移設が遅れた場合、普天間飛行場はどう措置されるのか。垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの配備計画の報道を機に、あらためて政府の見解を示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一から三までについて
政府としては、米海兵隊が公表している「MARINE AVIATION PLAN」において、現在普天間飛行場に配備されている回転翼機CH四六の部隊が、二千十三米国会計年度第一四半期から垂直離着陸機MV二二オスプレイ(以下「MV二二」という。)の部隊に代替されるとの計画が記述されていることは承知しており、将来において沖縄にMV二二が配備される可能性があることは認識しているが、現時点では、米国政府から我が国政府に対し、MV二二を沖縄に配備するという正式な通報は行われておらず、MV二二の沖縄への配備が確定しているわけではないと承知している。今後、米国政府から我が国政府に対して正式な通報がなされた場合、当然、地元にも伝達する考えである。
四について
政府としては、普天間飛行場の移設問題について、同飛行場の危険性の一刻も早い除去に向け、平成二十二年五月二十八日の日米安全保障協議委員会の共同発表を踏まえ、沖縄の皆様に誠心誠意説明し、理解を求めながら取り組む考えである。
似た質問主意書
件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。