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普天間飛行場の危険性の除去に関する質問主意書

参議院 第180回 第103号

提出者
参議院
提出日
2012年5月9日
内閣転送 2012年5月14日
答弁書受領日
2012年5月18日
提出から9日
答弁の項目数
3
質問 798字/答弁 816字

質問本文

政府は、平成二十年七月に開かれた第八回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会において、同協議会の下に、普天間飛行場の危険性の除去に関するワーキングチーム(以下「ワーキングチーム」という。)を設置することを決めた。ワーキングチームは第一回会合を平成二十年八月五日に防衛省で開き、その目的や検討内容、構成員、会議の主宰、事務局等の設置要件を確認、決定した。ワーキングチームの第二回会合以降の議題等について、以下、質問する。

一 平成二十四年五月現在、ワーキングチームは存在するのか。ワーキングチームが存在する場合、その活動状況等を明らかにされたい。ワーキングチームが既に消滅、又は解散している場合、その理由について、政府の見解を示されたい。

二 平成二十年十月十五日、内閣府沖縄総合事務局において開催された第二回ワーキングチーム会合の議題とされた危険性除去に関する取組状況について、その取組とはいかなる事項及び内容なのか、具体的に明らかにされたい。

三 平成二十一年一月二十七日に中央合同庁舎四号館において開催された第三回ワーキングチーム会合の議題とされた普天間飛行場の危険性除去の諸施策の実施状況について、その諸施策の実施とはいかなる内容なのか、具体的に明らかにされたい。

四 平成二十一年八月十一日に内閣府本府庁舎において開催された第四回ワーキングチーム会合の議題は、第三回会合と同様に普天間飛行場の危険性除去の諸施策の実施状況であるが、その諸施策の実施とはいかなる内容なのか、質疑の内容を含め、具体的に明らかにされたい。

五 ワーキングチームの会合において、これまで検討されてきた普天間飛行場の危険性の除去及び騒音の軽減等の諸施策は、日米両政府の協議等で議題に上り、具体的に実施されたのか。その設置目的の達成の可否を含め、ワーキングチームの成果に対する政府の見解を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

普天間飛行場の危険性の除去に関するワーキングチーム(以下「ワーキングチーム」という。)は、平成二十年七月十八日に開催された第八回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会における合意に基づき、平成十九年八月十日の日米合同委員会において承認された普天間飛行場に係る場周経路の再検討及び更なる可能な安全対策についての検討に関する報告書(以下「報告書」という。)の現状の評価や、普天間飛行場の更なる危険性の除去、騒音の軽減等に関する検討を行うため、同協議会の下に設置されたものであり、現在も存在しており、これまでに四回の会合を開催している。

二から四までについて

ワーキングチームの第二回会合においては、防衛省の出席者から、報告書に盛り込まれた施策である「飛行経路に係る安全の向上」、「クリヤー・ゾーンの拡充」、「航空保安施設の機能向上」及び「レーダーを使用したシステムの導入」について、実施状況を報告するとともに、普天間飛行場の更なる危険性の除去について検討するために行う回転翼機の飛行状況調査について報告した。また、第三回会合及び第四回会合においても、報告書に盛り込まれた施策の実施状況や、回転翼機の飛行状況調査についての報告を行った。第四回会合においては、沖縄県の出席者から、同省の出席者から報告があったもの以外の施策についても検討し、同飛行場の危険性の除去について真摯な対応を求める旨の発言があった。

五について

ワーキングチームは、一についてで述べた目的のために設置されたものであるところ、政府としては、報告書に盛り込まれた施策については、米側の協力を得ながら、平成二十一年五月までに、その全てが実施されたと認識しており、また、普天間飛行場の更なる危険性の除去について検討するため、回転翼機の飛行状況調査を継続しているところであり、今後とも、同飛行場における危険性の除去及び騒音の軽減が図られるよう努めてまいりたい。

参議院の原文

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