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公務員地域別俸給加算に関する質問主意書

参議院 第2回 第28号

提出者
参議院
提出日
1948年2月5日
内閣転送 1948年3月15日
答弁書受領日
1948年3月19日
提出から43日
答弁の項目数
0
質問 427字/答弁 785字

質問本文

公務員の地域別俸給加算に修正すべき点が多い、例えば国鉄関係だけにても大都会が特甲地にて参割の加俸であり関東地域の市が甲地にて弐割の加俸である、之の関東地域の市と東京都で壱割の差があるが、物価は同一であるので甲地の人々は差別待遇に生活苦で苦しんでおる。関西にても中京地区にても然りであるから政府は特甲地としてこれ等大都市近くの市の公務員を待遇すべきであるが処見を問う。

又、乙地域の待遇の人々はこの甲地たる市区域外の町の人である、市と物価の差は全くないばかりか、かえつて町の方が商人が、一、二割の利益を得て物品を売るので、物価は高いのに乙地域として壱割しか手当がないのは甲地域として待遇すべきであるが政府の公平なる処見と政策の変更を問う。

右質問に対し速かなる答弁を要求する。

〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1

電話:03-3581-3111(大代表)

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参議院の原文・経過

政府答弁書

公務員地域別俸給加算につきましては、これが公務員にとりまして極めて重要な事柄でございますので、政府と致しましてはこれを官庁職員労働組合側と協議して処理致そうと昨年組合側に提案したのでございますが、本件の処理が極めて困難繁雑でございますため、組合側がこの提案を拒否致しましたので、已むを得ず政府側におきましてこれを一方的に処理致し現在に至つております。

これ迄全国の市町村を特別、甲、乙及丙のどの地域に指定するかは、当該市町村に居住する公務員の標準世帯の数ケ月にわたる生計費、当該市町村の人口、戸数、人口密度、地目別面積、農家戸数、主食副食の配給状況自由物価、総理庁統計局の調査による全国二十八都市の生計費等々を考慮致し、関係各省協議の上決定しておるのでございますが、就中当該市町村の物価を重視すべきは当然でございます。然しながら各市町村における物価を把えること自身が極めて困難なのでございまして、同一地におきましても物の品質、その購入時期、購入場所、物価の調査方法、その他の事情により、調査に表れました物価は極めて区々で同一でございませず、現に同一地における各機関の物価調には著しい相違があるのでございます。従つて各地の物価を比較致しまして某市を高いと致し、某々市を低いと致しますことは、なかなか慎重を要するのでございまして、その調査、比較には十分の注意を払い、その公正妥当な資料の蒐集に鋭意努力しておる次第でございます。

先般開かれました臨時給与委員会におきましては、本件の処理につきまして、各府県に官庁職員労働組合を中心と致しまする地区区分委員会を、中央に地域委員会を設置することを決定して政府に答申しております。政府と致しましては、同委員会のこの答申に従いまして、かような委員会を近く設置しまして、今後は本件を、より民主的に、より合理的に処理致す所存でございます。

参議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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