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田中・ブレジネフ会談に関する質問主意書
衆議院 第163回 第38号
質問本文
一 一九七三年十月に行われた田中角栄総理とレオニード・ブレジネフ・ソ連共産党中央委員会書記長との会談は何回行われたか。その際の日本側同席者の官職氏名(通訳を除く)を明らかにして欲しい。
二 一九七三年十月十日、モスクワで署名された日ソ共同声明では、「一、双方は第二次世界大戦の時からの未解決の諸問題を解決して平和条約を締結することが、両国間の真の善隣友好関係の確立に寄与することを認識し、平和条約の内容に関する諸問題について交渉した。双方は一九七四年の適当な時期に両国間で平和条約の締結交渉を継続することに合意した」と記されているが、「未解決の諸問題」に北方四島問題が含まれているということについては両国で合意がなされたか。
三 「双方は一九七四年の適当な時期に両国間で平和条約の締結交渉を継続することに合意した」との約束は履行されたか。履行されなかったとするならば、その理由はなぜか。
四 現在、日本政府は、一九七三年の田中・ブレジネフ会談を基本に北方領土交渉を行うとの方針をとっているか。
右質問する。
政府答弁書
一について
御指摘の会談は、四回行われた。その際の日本側同席者は、大平正芳外務大臣、新井弘一欧亜局東欧第一課長等である。
二について
政府としては、千九百七十三年十月十日に作成された日ソ共同声明にある「未解決の諸問題」に北方四島の問題が含まれることは、同月の首脳会談において田中角栄日本国内閣総理大臣とブレジネフ・ソビエト社会主義共和国連邦共産党中央委員会書記長との間で確認されたと認識している。
三について
千九百七十五年一月に宮澤喜一外務大臣がソビエト社会主義共和国連邦を公式訪問し、御指摘の日ソ共同声明に記されている合意に基づき、平和条約締結のための交渉を継続して行った。
四について
北方領土問題に関する政府の現在の方針は、我が国固有の領土である択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島の帰属の問題を解決して我が国とロシア連邦との間で平和条約を締結するというものである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。