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公益法人における旧主務官庁出身理事数の見直しに関する質問主意書

衆議院 第170回 第313号

提出者
民主党・無所属クラブ
提出日
2008年12月5日
内閣転送 2008年12月10日
答弁書受領日
2008年12月16日
提出から11日
答弁の項目数
5
質問 694字/答弁 883字

質問本文

麻生総理は、平成二〇年一〇月八日衆議院予算委員会で「公益法人における所管官庁出身常勤理事数が三分の一を超える再就職天下りについては見直しを検討する」と明言したがその後の経緯について尋ねる。

一 総理から見直しの指示を官房長官が受けて具体的に関係省庁などを集め会議を行ったのはいつで、呼ばれたのはどこの省庁のどの部署か。

二 そのときの会議(複数回ならばそれらを含め)としての結論はどうなったのか。

三 その結論は、いつ誰から総理に報告されたのか。

四 その結論に達した理由はなぜか。

五 平成一八年八月一五日一部改正の「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」中「4、機関 (1)理事及び理事会 �D所管官庁出身者は理事現在数の三分の一以下とすること」は、本年一二月一日以降届出・認可される新たな公益・一般の法人には適用されるのか。

六 適用されないとすれば、「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」は本年一二月一日以降届出・認可される新たな公益・一般の法人向けに作り直すのか。

七 公益法人認定法第五条第一一号関係「他の同一の団体」には旧主務官庁からの現役出向及び再就職については含まれるのか。

八 公益法人の主務官庁は行政庁としてすべて内閣府に変わったとしても旧主務官庁とのつながりは人事や補助金等で継続しているのだから「旧主務官庁からの再就職は三分の一以下に抑える」という項目を公益性の認定基準に加えるべきと考えるがどうか。

九 公益法人が旧主務官庁と人事や補助金を通じた特定のつながりがあることは公益性の阻害要因と考えるが政府の見解を明らかにされたい。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一から四までについて

政府としては、お尋ねのような会議は開催していないが、改めて政府部内において検討した結果、公益法人の理事の構成は、基本的には当該法人がその業務に応じて自ら決定すべきものであること、理事の権限は、常勤と非常勤で法令上差がなく、また、実態上も法人ごとに区々であることから、「公益法人の設立許可及び指導監督基準」(平成八年九月二十日閣議決定。以下「指導監督基準」という。)において、常勤理事のうち所管官庁出身者の割合を三分の一以下とする基準を設けることは困難との結論に達した。

五について

指導監督基準及び「公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針」(平成八年十二月十九日公益法人等の指導監督等に関する関係閣僚会議幹事会申合せ)については、公益社団法人及び公益財団法人並びに一般社団法人及び一般財団法人に適用されない。

六及び八について

新たな公益法人制度においては、法人格の取得と公益性の判断を分離し、法人格の取得については、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成十八年法律第四十八号)において準則主義により簡便に取得することができる制度を創設した上で、公益認定の基準については、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律(平成十八年法律第四十九号。以下「公益法人認定法」という。)において明確に規定している。また、法人の公益認定及び当該認定を受けた法人に対する監督については、公益法人認定法により、民間有識者からなる合議制機関の判断に基づき、内閣総理大臣又は都道府県知事が一元的に行うこととしている。このように、新たな公益法人制度においては、法人の設立及び監督の在り方について抜本的に改められることから、御指摘のような措置を講じる考えはない。

七について

公益法人認定法第五条第十一号に該当する者には、国の機関の職員は含まれるが、国の機関を退職した者は含まれていない。

九について

御指摘の「公益性の阻害要因」の意味が必ずしも定かではないが、御指摘のような観点については、公益法人認定法に規定する公益認定の基準に定められていない。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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