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漁業収入安定対策に関する質問主意書

衆議院 第180回 第214号お答えすることは困難 ×2

提出者
自由民主党・無所属の会
提出日
2012年4月26日
内閣転送 2012年5月7日
答弁書受領日
2012年5月11日
提出から15日
答弁の項目数
5
質問 554字/答弁 980字

質問本文

漁業収入安定対策事業は、不漁時に於ける漁業者の収入を補償する事業であるが、平成二十三年度末の加入率が五十五パーセントとなっており、水産庁が加入率の目標を約九十パーセントと計画を立てていたことを考えると大きな乖離があるものと危惧する。

従って、次の事項について質問する。

一 現在の加入率について、都道府県別では、どのような状況になっているのか示されたい。

二 現在の加入率を、国はどのように評価しているのか。また、その要因をどのように分析しているのか、野田内閣の見解如何。

三 漁業収入安定対策事業の利用実績について都道府県別では、どのようになっているのか示されたい。

四 水産庁が掲げる約九十パーセントの加入率の設定は、近い将来達成できると認識しているのか。加入率の目標設定について見直しをする考えはあるのか、野田内閣の見解如何。

五 加入率が五十五パーセントであることから、この漁業収入安定対策事業の制度の中身を抜本的に見直すことが必要と考えているのか、野田内閣の見解如何。

六 漁業収入安定対策事業は、乱獲を防ぐ狙いも制度の機能としてあり、つまり資源管理の面においても貢献するものと考えられる。資源管理の観点からこの事業の効果について、国はどのように分析しているのか、野田内閣の見解如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一について

漁業収入安定対策事業への加入率は、生産額を基礎として算出するものであることから、お尋ねの都道府県別の同事業への加入率については、その算出の基礎となる都道府県別及び漁業種類別の生産額の統計がなく、お答えすることは困難である。

二及び五について

漁業収入安定対策事業は、漁業共済の加入者に対し、共済掛金の補助及び損失の更なる補填を行うものであり、平成二十四年三月末における同事業への加入率は五十五パーセント、漁業共済への加入率は六十六パーセントとなっている。東日本大震災の影響により漁業を取り巻く環境が厳しい状況にあったにもかかわらず、これらの加入率は、平成二十二年三月末における漁業共済の加入率である五十四パーセントをいずれも上回っていることから、同事業への加入は着実に進んでいると考えており、今後とも引き続き、同事業への加入促進に努めていく考えである。

三について

お尋ねの「利用実績」は漁業収入安定対策事業の加入者に対する共済金及び補填金の支払の実績を指すものと考えられるが、同事業については、同事業の導入が平成二十三年四月であり、かつ、漁業共済の共済責任期間が通常は一年間であることから、同事業の加入者に対する共済金及び補填金の支払の大部分は、平成二十四年四月以降に行われることとなるため、現時点で当該支払の総額についてお答えすることは困難である。

四について

「水産基本計画」(平成二十四年三月二十三日閣議決定)においては、「十年後(平成三十四年度)を目途に、経営として漁業を行う者の大宗(我が国漁業生産額のおおむね九割に相当)が資源管理・漁業所得補償対策に加入しつつ、それぞれの経営に合った施策を活用することにより、より収益性の高い漁業経営を実現すること」としているところであり、今後とも引き続き、資源管理・漁業所得補償対策を構成する事業である漁業収入安定対策事業の加入促進に努めていく考えである。

六について

漁業収入安定対策事業においては、資源管理計画を確実に実施することを加入要件としていることから、同事業の導入以前と比較して多数の漁業者が資源管理に参画し、また、海域における資源管理の取組内容が統一されるなど、漁業者による計画的な資源管理の取組を拡大させ、ひいては我が国周辺水域における資源管理を推進させる効果があると認識している。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×2

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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