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小河内貯水池対策に関する質問主意書

衆議院 第7回 第113号

提出者
衆議院
提出日
1950年4月5日
内閣転送 1950年4月11日
答弁書受領日
1950年4月14日
提出から9日
答弁の項目数
0
質問 313字/答弁 515字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

小河内貯水池対策に関する質問主意書

東京都西多摩郡小河内村は、貯水池築設のために、いわゆる「湖底に沈む村」としての悲運に直面している。郷土愛に燃える村民にとつて、祖先伝来の故郷を離れることが、いかに悲痛なものであるかは想像外である。しかも、忍びがたきを忍んで、村民は貯水池築設のために協力しようとしているのである、それは誠に崇高な姿である。

政府としても当然村民更生のために物質的並びに精神的援助を與えるべきものと思うが、本件対策は現在どのように進展しているか。

最近本院を通過した首都建設法の精神からいつても、本件の円満妥結を急ぐべきであるが、その具体策及び見通し如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

小河内貯水池建設に伴う小河内村民対策については、かねて東京都当局を督励して円満なる解決をみるよう政府においても愼重な考慮を拂つて参つております。

東京都におきましては、本件の重大性にかんがみまして、去る昭和二十三年七月以来、都知事を会長といたしまして、都議会議員、都市計画審議会委員、都農地委員、学識経験者、関係官公職員よりなる「東京都小河内貯水池対策委員会」を組織し、同委員会において種種研究審議を重ねて参りましたが、ようやく「村民移転更生対策」及び「物件移転料其他諸補償基準」の成案を得ましたので、爾来これを地元各階層代表者より組織されました「小河内村対策委員会」に示し、円満な解決を図るべく、目下具体的な面にわたつて折衝中であります。

特に最も考慮を要します村外移転者に対する移転候補地については、農林省の協力を得まして都においてあつ旋し、先般関係村民の予定地調査も終了しまして、近く移転者の希望も勘案し移転先の決定をみる見込みであります。又移転補償料等についても詳細な内容にわたつて両者で検討折衝中でありまして、近く円満なる解決をみる予定でありますが、なお、この際更に東京都を督励し万全を期したいと存じます。

右答弁する。

衆議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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