田園住居地域とは
用途地域・建ぺい率・容積率・市街化調整区域・防火地域・高度地区・地区計画・居住誘導区域・近くの都市計画道路を一度に表示します(全国1,377市区町村・国土交通省の令和7年度データ)。
田園住居地域とは、都市計画法第9条第8項で定める用途地域の1つです。農業と低層住宅の環境を両立させる地域で、2018年に加わった一番新しい用途地域です。
田園住居地域は、農業の利便の増進を図りつつ、これと調和した低層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域とする。都市計画法第9条第8項(e-Gov法令検索)
全国の田園住居地域の建ぺい率・容積率
国土交通省の都市計画決定GISデータ(令和7年度)では、全国1市区町村に、合わせて約33ヘクタール定められています。面積の多い組み合わせは次のとおりです。
| 建ぺい率 | 容積率 | 面積の割合 |
|---|---|---|
| 50% | 100% | 100% |
数字は市区町村の都市計画で決まります。自分の土地の値は、住所で調べてください。
田園住居地域に建てられる建物(建築基準法 別表第二(ち)項)
この地域では、次に掲げる建物以外は建てられません(建築基準法第48条)。条文のまま引用します。
田園住居地域内に建築することができる建築物
- 一 (い)項第一号から第九号までに掲げるもの
- 二 農産物の生産、集荷、処理又は貯蔵に供するもの(政令で定めるものを除く。)
- 三 農業の生産資材の貯蔵に供するもの
- 四 地域で生産された農産物の販売を主たる目的とする店舗その他の農業の利便を増進するために必要な店舗、飲食店その他これらに類する用途に供するもののうち政令で定めるものでその用途に供する部分の床面積の合計が五百平方メートル以内のもの(三階以上の部分をその用途に供するものを除く。)
- 五 前号に掲げるもののほか、店舗、飲食店その他これらに類する用途に供するもののうち政令で定めるものでその用途に供する部分の床面積の合計が百五十平方メートル以内のもの(三階以上の部分をその用途に供するものを除く。)
- 六 前各号の建築物に附属するもの(政令で定めるものを除く。)
「政令で定めるもの」の中身は建築基準法施行令にあります。例外の許可(第48条各項のただし書)もあるので、個別の建物は特定行政庁に確かめてください。
AIに聞く(住所と質問)
答えの中身は、住所から引いた都市計画のデータと条文だけです。AIはそれを分かりやすく言い換えます。
あわせて読む
出典と注意
都市計画: 国土交通省 都市局「都市計画決定GISデータ(全国)」令和7年度版(国土交通省)。条文: e-Gov法令検索。住所の位置: 国土地理院 地名検索。
出典の国土交通省は「建築確認申請や不動産重要事項説明等の手続に用いることを保証するものではなく、参考情報として利用を想定」としています。正式な内容は市区町村の都市計画課の窓口や都市計画図書で確かめてください。
判定は住所の代表点で照らした参考情報で、公的な証明ではありません。建ぺい率の角地緩和・前面道路による容積率の制限・条例による上乗せは含みません。
このシステムを自社サイトに置く 不動産会社・設計事務所・工務店向けに、全国のデータを作り終えた一式を用意しています。PHP1ファイルとSQLiteだけで動き、用語・市区町村のページも自社サイトの集客に使えます。住所から重要事項説明の災害4項目(洪水・内水・高潮・土砂)まで確かめる仕組みもあります。