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参議院の選挙制度に関する質問

参議院 第99回 第1号

提出者
参議院
提出日
1983年7月21日
内閣転送 1983年7月23日
答弁書受領日
1983年7月29日
提出から8日
答弁の項目数
2
質問 645字/答弁 490字

質問本文

参議院の選挙制度に関する質問主意書

本年六月の第十三回参議院通常選挙では、憲政史上初めて政党名を記す比例代表選挙が行われたが、投票率が史上最低を記録するなど国民の間にも多くの戸惑いや抵抗感がうかがわれた。よつて、次の諸点について質問する。

一 政府は、比例代表制を今後とも存続し、三年後の昭和六十一年に行われる選挙にも適用する考えか。

二 この制度の現状、あり方を万全のものと考えているのか。

三 第十三回参議院通常選挙の結果等を踏まえて、何らかの改正を要するとの考えか。

もし改正を要するとすれば、どのような点について改正すべきだと考えるか。

四 政党要件の緩和について考慮すべきではないのか。

五 一人一党の候補、即ち無所属候補の立候補をも認めるべきではないのか。

六 議席配分の方法たるドント式を別の方式に改める考えはないのか。

七 選挙区と比例代表区の現行制度はそのままの形で維持するのか。それとも現行の選挙区を廃止して全国を一選挙区とした比例代表区等は考えないのか。

八 選挙区の定数不均衡については、次回の選挙までには何としても是正すべきではないのか。

九 比例代表区の選挙運動については、現状のままで実施するのか、それともある程度の手直しの必要はないのか。

十 十人の候補を立てる場合、比例代表区は一名のみとし、他はすべて選挙区から立てたケースが見られたが、今後はこのようなケースの規制を考慮するのか。

十一 比例代表区等の供託金の額は、現行通りを続ける考えか。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一について

参議院の比例代表制は、従来の全国区制が抱えていた種々の問題点を抜本的に解消するために採用されたものであり、今後も基本的には維持されるべきものであると考えている。

二から七まで及び九から十一までについて

比例代表選挙の管理執行上の問題点については、今回の選挙結果を踏まえ、今後選挙管理委員会等の関係者の意見も聴きながら研究を行い、改善を要する点があれば改めていきたいと考えているが、御指摘の政党要件、議席配分方法、選挙運動、供託金等の問題については、いずれも事柄が比例代表選挙の基本にかかわる重要な問題であるので、種々御意見があるとすれば、まず各党間において十分論議していただき、その動向を踏まえて対処していきたいと考えている。

八について

参議院の選挙区別定数をどのように定めるかという問題は、総定数を何人とするのか、半数改選制や各選挙区選出議員の有する地域代表的性格をどう考えるかといつた参議院の選挙制度の基本につながる問題であるので、まず各党間において十分論議を尽くしていただき、その合意に基づいて対処していくことが、最も民主的かつ現実的な方法であると考えている。

参議院の原文

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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。

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