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供米促進並びに重労働者に対する加配米に関する質問主意書

衆議院 第13回 第9号お答えすることは困難 ×1

提出者
衆議院
提出日
1952年2月12日
内閣転送 1952年2月16日
答弁書受領日
1952年2月22日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 481字/答弁 561字

質問本文

衆議院議長 林 讓治 殿

供米促進並びに重労働者に対する加配米に関する質問主意書

農民の供米促進の意慾を向上するため、並びに産業の振興を計る上に重労働者に対し加配米増配に関して質問するものである。

一 供米をはばむ原因は多々あるが、その原因の一つは俵裝の改善である。すなわち現俵裝は四斗入俵(重量六〇瓩)で俵裝の取扱い、運搬保管等に相当の大力を要し、一般の婦女子の体力にては、無理があるのである。これを三斗五升入、若くは三斗入(重量四五瓩)に改善することにより、農家の労働力が増強し、供米の促進に大なる影響があると確信するものである。農林当局において速やかに俵裝の改善策を樹立する考えはないか。

二 重労働者は、現在の米の配給量では、重労働に堪えられないことは衆知の事実である。従つて事業経営者は、その不足分をおぎなうために大なる苦心を拂い、時には取締の強化によつて幾多の犯罪が摘発されつつあるのである。政府は、米の統制撤廃前に、これら重労働者に適正合理的なる加配米の増配をすることこそ基礎産業の振興上絶対必要であることと信ずるが、政府の所見如何。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一 現行の六〇瓩入包裝量目を変更することは、左記の通り困難な事情があり、国家経済上も、又、供出農家にとつても利益ではない。

1 現行の包裝量目は農家は勿論その他の関係方面は取り扱いなれて、伝統あるいは慣習化しており、これをにわかに改めることは困難である。

2 六〇瓩の包裝量目を四五瓩に改むることによつて生ずる俵数の増加は、農家にとつても運送、保管、荷受機関にとつても労力及び経費の増大を来たす。

3 包裝製作に使用される稻わらはその特質性状が六〇瓩入俵に最も適当しておる。今四五瓩入に量目を変更するとすれば、俵製作に際して稻わらに多量の無駄を生じて農家経済上からみても不利益となる。更に製俵機械も使用不能の分も相当数出ることとなり、農家は新規購入しなければならず、四五瓩に量目を変更することはいずれの点からも不利益となる。

二 労務加配主要食糧の配給については、産業の重要度及び労働の強化を充分に勘案して配給規準量を決定し、これに基いて配給を行つており従つて重労働者に対する基準量には当然その労働強度が考慮されている。又、労務加配の米食率については、一般消費者の米食率よりも現在有利に定めているのであつて、現在の米の需給事情にかんがみ、労務加配について米を更に増配するということはきわめて困難な事情にある。

右答弁する。

衆議院の原文

この答弁書に出てくる定型句

お答えすることは困難 ×1

語の一致で数えたものです。答弁の評価ではありません。同じ型の答弁が過去にどれだけあるかは、型を押すと出ます。

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