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厚生労働省の「非正規労働者の雇止め等の状況について(十二月報告)」に関する質問主意書
衆議院 第171回 第47号お答えすることは困難 ×1
質問本文
昨年十二月二十六日、厚生労働省は「非正規労働者の雇止め等の状況について(十二月報告)」において、今年三月までに約八万五千人の非正規労働者が解雇されるという調査結果を発表した。そのことについて、次のとおり質問する。
一 約八万五千人のうち、すでに派遣先から「派遣切り」された派遣労働者は何人か。その派遣労働者のうち雇用保険に加入している労働者は何人か。雇用保険に加入しているかどうかわからない労働者については、派遣元に確認し、調査すべきと考えるがいかがか。そもそも第百七十一回国会で雇用保険法改正案を審議する予定である。「派遣切り」にあった労働者の何割が雇用保険に加入しているかという実態を把握することは、審議の前提であると考えるがいかがか。
二 約八万五千人のうち、すでに派遣先から派遣解除された派遣労働者は何人か。そのうち契約期間満了となったのは何人か。中途解除されたのは何人か。その派遣先から解雇された派遣労働者のうち、その後も派遣元と契約期間終了まで雇用契約が維持されているのは何人か。派遣元からも解雇されたのは何人か。それぞれお教えいただきたい。
三 二について実態を把握していない場合、過半数の派遣切りされた労働者は、派遣元からも解雇されていると国は推定しているのか。あるいは、派遣元から解雇されている労働者は過半数以下と推定しているのか、あるいは、過半数以上か過半数以下かも全くわからないのか、お答えいただきたい。
四 二について実態を把握していない場合は、調査すべきと考えるがいかがか。派遣切りがこれだけ大きな社会問題となっているのに、派遣先から中途解除された派遣労働者が、その後、派遣元から解雇されているか否かの実態も把握しないのは、厚生労働省の責任放棄と考えるがいかがか。
五 第百七十一回国会で労働者派遣法改正案の審議が行われる予定である。派遣切りにあった派遣労働者がその後、どうなっているかという現状を把握することは、この法案審議の前提として必要と考えるがいかがか。
右質問する。
政府答弁書
一について
お尋ねの雇止め等が実施された派遣労働者の人数については、昨年十月から十二月までの間に実施済み又は実施予定である者の人数として、昨年十二月十九日時点で把握しているものとしては、三万七千三百二十人である。このうち、雇用保険に加入している者の人数については、加入の有無が不明な者がいるため、お答えすることは困難であるが、雇用保険に加入していることが判明している者の人数であれば、二万二千六百七十四人である。
また、雇用保険加入の有無が不明な者については、御指摘の法案の審議の有無にかかわらず、可能な限り、その実態の把握に努めてまいりたい。
二、四及び五について
一についてでお答えした三万七千三百二十人のうち、派遣元事業主と派遣先との間の労働者派遣契約の期間満了により派遣が終了し、又は終了する予定の者は、一万四千百八十六人であり、また、当該労働者派遣契約の中途解除により、派遣が終了し、又は終了する予定の者は、二万五百六十六人である。
また、お尋ねの派遣元事業主と派遣労働者との間の労働契約の継続状況については、御指摘の法案の審議の有無にかかわらず、可能な限り、その実態の把握に努めてまいりたい。
三について
お尋ねの点についての推定は行っていない。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。