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引揚問題に関する質問主意書

衆議院 第5回 第19号

提出者
衆議院
提出日
1949年5月11日
内閣転送 1949年5月11日
答弁書受領日
1949年5月14日
提出から3日
答弁の項目数
0
質問 279字/答弁 236字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

引揚問題に関する質問主意書

引揚促進は留守家族を始め全國民のひとしく待望するところであり、本院も過日これが決議を行つたが、その後引揚が促進せられたことを聞かない。よつて左の事項につき政府の所信を質したい。

一、引揚は何故おくれているか。

一、引揚を阻害する原因はどこにあると政府は考えるか。

一、今後引揚を促進するために政府はいかなる手段を考えているか。

一、引揚者の人権を尊重するため、引揚が完了した時に一人の生死不明者もあつてはならない。政府は、これを徹底的に究明するためいかなる方策を考えているか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

一、ソヴイエト側より引揚再開の通告及びこれが実施のための配船要求が未だないからである。

一、わが方にはないと日本政府は考えている。

一、引揚促進方総司令部を通じソ側に懇請を続けて行く心算である。

一、ソ連内のふ虜の情報については、総司令部を通じソ連政府に要請しているが、未だなんら回答がない。

なお、國内においては、政府は引揚者及び留守家族等よりの申告により個人的消息の蒐集に努めている。

なお、中共地区よりの引揚は、彼の地の情勢上目下実行困難の状況である。

右答弁する。

衆議院の原文

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