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診療報酬の改定に関する質問主意書

参議院 第164回 第27号

提出者
参議院
提出日
2006年2月20日
内閣転送 2006年2月22日
答弁書受領日
2006年2月28日
提出から8日
答弁の項目数
1
質問 644字/答弁 504字

質問本文

四月一日より診療報酬の改定が実施される。保険医療機関が、改定された診療報酬点数表の内容に沿って医療を提供するためには、診療報酬改定に伴う関連省令・通知を理解することが必要である。そのためには少なくとも一か月以上前に関連省令・通知が示される必要があると考える。

しかし、これまでの診療報酬改定では、これらの関連省令・通知の発出が大幅に遅れ、医療現場に多大な混乱をもたらしたことから、医療機関にも患者にも不利益が生じている。今回も四月一日を目前に混乱が生まれているので、以下質問する。

一 政府は、過去及び今回の診療報酬の改定を目前にした現場の混乱をどのように認識しているのか。見解を示されたい。

二 診療報酬の改定の四月実施に当たっては、さらなる混乱が起きないよう関連省令・通知を早く発出すべきと考えるが、関連省令・通知はいつ発出するのか、期日を明確に示されたい。

三 関連省令・通知の周知を図るために、正式な省令・通知が発出される前の段階で、省令・通知の参考資料であることを明示したうえで、省令案・通知案を示すことを検討すべきではないか。

四 今回の診療報酬改定案についての中央社会保険医療協議会の答申は二月一五日であり、関連省令・通知は三月に入ってから発出される見込みである。医療の現場で前回に続き今回も混乱が生じるのは、改定直前の三月に関連省令・通知が出されることに原因がある。関係者の準備期間を保障するために、改定手続の迅速化が必要であると考えるか、見解を示されたい。

右質問する。

参議院の原文・経過

政府答弁書

一から四までについて

厚生労働省においては、これまでの診療報酬の改定に当たって、中央社会保険医療協議会(以下「中医協」という。)の議論を公開するとともに、その答申を受けた後、関係する告示の公布、関係する通知等の発出等(以下「関係告示の公布等」という。)を速やかに行い、その周知を図ること等により、診療報酬の改定の円滑な実施に努めてきたところである。

平成十八年度の診療報酬の改定に当たっても、昨年十月五日以降の中医協における診療報酬に係る議論を、資料も含めて公開しているところである。本年一月十八日から、中医協において診療報酬の改定の骨子案について国民からの意見を募集したところである。また、本年二月十五日に中医協の答申を受けた後、同月十七日に当該答申の内容を厚生労働省のホームページに掲載して、広く周知を図ったところである。

本年三月六日及び七日には、地方社会保険事務局及び都道府県の担当者を招集して会議を開催して、診療報酬の改定の内容を提示するとともに、管内の保険医療機関等への周知を依頼し、また、同月上旬以降できるだけ早く関係告示の公布等を行う予定であり、診療報酬の改定の円滑な実施に努めてまいりたい。

参議院の原文

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