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答弁書及び請願に関する報告等についての質問主意書

参議院 第2回 第121号

提出者
参議院
提出日
1948年5月24日
内閣転送 1948年5月29日
答弁書受領日
1948年6月3日
提出から10日
答弁の項目数
0
質問 551字/答弁 421字

質問本文

一、質問書に対する内閣総理大臣の答弁書は、当然に責任ある言明でなければならぬと思うが、最近の答弁書の中には、政府部内の一部の意見であつて、内閣としての責任ある答弁でないと考えられるものがないでもない。一例を挙げると答弁書第九十五号による第五項は農林省の要望であつて、大蔵安本両省の見解は、農林省と著しく差があると考えられる。若しそれが現実であるならば答弁書は全く無意味にあると思うが、総理大臣の答弁書は政府の責任ある解答なりとする見解において誤りはないか。

二、議院が採択し内閣に送附した請願については毎年議院に対して、その処置を報告せねばならないことは国会法に明記されてあるところである。第一回国会以来多くの請願が内閣に送附されているが、今日迄公式な報告がないようであるが、この報告を何んな形で何時やる考えであるか。

三、答弁書第十三号第二による国費を支給している職でいわゆる組合事務専従者と考えられるものの調査をしているとのことであつたが、その調査は一体何時頃完了するのか、又調査の結果を国会に報告される考えであるか。

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参議院の原文・経過

政府答弁書

一、質問に対する内閣総理大臣の答弁書は、質問の事項の関係庁で立案し、もし数庁に亘る事項ならば関係各庁それぞれ案を持寄り協議のうえ立案して、これを閣議に附し、その決定によつて提出致しておるのであります。

答弁書第九十五号第五項についても右と同様であつて政府の責任ある答弁と御了解願いたい。

二、請願については、第一回国会以来内閣において送付を受けた件数は約千三百件の多きに昇つておりますが、これらはそれぞれ関係の各省各庁に送付し、順次その処理案を内閣に提出してこれを閣議に附し、その決定により、処理の要領を簡略に分類整理して取りまとめ国会に報告するよう措置しております。なお第一回国会において採択せられた分については本年十二月召集の常会に報告する考えであります。

三、過般来国費を支弁している政府職員で、いわゆる組合事務専従者と考えられるものの員数等の調査を始め、大体調査はできております。調査の結果は必要に応じて国会に報告する考えであります。

参議院の原文

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