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国立病院・療養所の運営の健全化に関する質問主意書
衆議院 第131回 第4号
質問本文
国立病院・療養所は平成六年度十月現在で二四二施設であるが、歳入総額約一兆四百億円の二十五%、約二千六百億円を一般会計からの繰り入れに依存しており、繰入額は年々増大する傾向にある。
これに対して国は、国立病院・療養所経営改善懇談会報告を受け、一般会計からの繰り入れについての基準を明確化するとして、「いわゆる一般医療は診療収入により賄い、政策医療は一般会計から繰り入れる」「臨床研究や養成・教育研修、保健医療情報の収集・普及等国立病院・療養所が行う保健医療施策に必要な財源、国立施設としての基盤整備たる施設設備の一定の部分についても一般会計から繰り入れる」としている。
しかし、このことは今後の国立病院・療養所の在り方を広く国民の立場から検討する観点からみて疑問がある上に、その非公開性の強い運営には問題がある。
そこで、次の事項について質問する。
一 国立病院・療養所二四二施設について、各施設ごとの一般会計からの繰り入れ金額と決定の方法。
二 前項による金額の内訳
とりわけ、一般医療分、政策医療分、臨床研究や養成・教育研修分、保健医療情報の収集・普及等国立病院・療養所が行う保健医療施策に必要な財源分、国立施設としての基盤整備たる施設整備の一部分のいずれの金額も、直近のものを示されたい。
右質問する。
政府答弁書
一及び二について
国立病院特別会計への一般会計からの繰入れについては、「いわゆる一般医療については診療収入により賄い、政策医療は一定の経営努力を前提としつつ一般会計からの繰入れを行うとともに、臨床研究、養成・教育研修、保健医療情報の集積・普及など国立病院・療養所が行う保健医療施策に必要な財源、国立施設としての基盤整備たる施設整備の一定部分についても繰り入れる」という考え方にのっとり策定した一般会計繰入基準を踏まえ行っている。
国立病院特別会計において経理される国立病院、国立療養所及び国立高度専門医療センター(平成五年度末二百三十施設)の各施設への一般会計からの繰入額の配分は、各施設の各年度の事業計画において歳入及び歳出の見込み並びに一般会計繰入基準を踏まえ算定される額を基本としつつ、当該年度中の実際の歳入及び歳出の状況を勘案して決定している。
各施設ごとの一般会計からの繰入額及びその内訳のうち御質問の事項に係る金額について、一般会計繰入基準の各項目に則して、平成五年度決算を基礎として算定すれば、別表のとおりである。
別表
注
1 「その他」欄に掲げる額は、一般会計繰入額から一般会計繰入基準に基づく繰入額を控除した額であり、いわゆる一般医療に係る繰入額、政策医療に係る繰入額のうち一般会計繰入基準に基づく繰入額を超える額等を含むものである。
2 「その他」欄中△印のある数字はマイナスである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。