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政治と外務省の関係に関する質問主意書
衆議院 第165回 第167号お答えすることは困難 ×1
質問本文
一 二〇〇六年十一月一日発売の「現代」(講談社)に、田原総一朗氏と元外務審議官の田中均氏の対談「金正日の計算、体制崩壊の可能性」が掲載されているところ、その中で、
「田中 たしかに安倍さんには民族主義的な要素があるかもしれないし、保守的な要素があるかもしれない。けれども、それは他の国と比べた場合、特に極端なものではない。
ただ私が安倍さんに望むのは、中国との関係構築です。日中間の問題は靖国の問題ではないんです。それは一部ではあるけれど、もっと大きな歴史問題、安全保障の問題、それから経済・技術協力の問題がある。それらを見据えて、この機会に大国と大国の関係を能動的に築いてもらいたい。朝鮮半島の問題についても、包括的な解決を目指して、シナリオを作り、戦略的に、能動的に動いてほしい。安倍さんはきっとやってくれると思います。
田原 同感ですね。それがいまできていないのは、日本の外務省が臆病になりすぎているからだと思う。
田中 政治が『君らを守るぞ』と言ってくれれば、外務省の人間は喜んでやりますよ。
田原 やはりそれは田中アレルギーなんですよ。
田中 (驚いて)私が悪いの?
田原 田中さんは北朝鮮外交を一生懸命おやりになった。しかし、一時、田中外交を批判する声があまりにも大きくなってしまったために、外務省がいまも後遺症で怖じ気づいている。
田中 それは内心忸怩たるところはあります。変えていかなくてはいけないと思う。けれど、そのためには政治が中長期的な観点から一定の方針を守るということがないと、官僚にとってみれば危なくて行動ができない。」
という記載があることを外務省は承知しているか。
二 現下、外務省が臆病になりすぎているという実態があるか。
三 政治が「君らを守るぞ」と言ってくれれば、外務省の人間は喜んでやりますというモラルを外務省職員は有しているか。
四 北朝鮮外交に精力的に取り組んだ田中均氏の外交を批判する声があまりにも大きくなってしまったために、外務省がいまも後遺症で怖じ気づいているという実態があるか。
五 外務省職員の定年は何歳か。
六 田中均氏は定年前に退職したと承知するが、退職の理由如何。
右質問する。
政府答弁書
一について
外務省として、御指摘の記載があることは承知している。
二から四までについて
何をもって「臆病になりすぎている」、「喜んでやりますというモラル」及び「後遺症で怖じ気づいている」と判断すべきかが必ずしも明らかでないことから、外務省として、お尋ねについて一概にお答えすることは困難であるが、いずれにせよ、外務省としては、引き続き、国益を踏まえた外交を強力に展開してまいりたい。
五及び六について
外務省職員のうち一般職の国家公務員である者の定年については、国家公務員法(昭和二十二年法律第百二十号)第八十一条の二の規定等に従い、一般には年齢六十年である。御指摘の者については、その定年は、人事院規則一一−八(職員の定年)第四条の規定に従い、年齢六十二年であるが、定年前に勧奨を受けて退職したものである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。