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国債に関する金利とリスクの関係に関する質問主意書
衆議院 第208回 第49号
質問本文
金融市場の原理として、リスクと金利は正比例の関係にある。リスクの高い債券にはそのリスクに見合う金利を上乗せさせるからである。実際、世界の主要先進国の国債の金利と債務残高GDP比率は概ね正比例の関係にある。
一 日本は例外で、主要先進国の中で政府債務残高対GDP比が最も高い、すなわち最悪であるにもかかわらず、国債金利は最も低いのはなぜと考えるか。
二 イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)によって日本の国債市場は、価格形成機能が損なわれたのではないか。政府の見解を求める。
三 令和四年四月五日に新規発行の十年物国債の入札において、表面利率を年〇・一%から〇・二%に引き上げたのはなぜか。
右質問する。
政府答弁書
一について
国債金利は、経済・財政の状況等の様々な要因を背景に市場において決まるものであり、その動向について言及することは市場に無用の混乱を生じさせかねないことから、国債金利の動向に関するお尋ねにお答えすることは差し控えたい。
二について
令和三年四月十六日の衆議院財務金融委員会において、黒田東彦日本銀行総裁は「国債市場の機能度を確保しつつ、他方で零パーセント程度というイールドカーブコントロールの金融緩和効果をしっかり確保していく」と述べているものと承知しており、日本銀行においては、二パーセントの物価安定目標の実現に向け、国債市場の機能の確保も含め、経済、物価及び金融の情勢を踏まえつつ、適切に金融政策の運営を進めているものと承知している。
三について
国債の表面利率は、国債の入札を行う際、市場で流通している国債の利回りを参照する等、国債市場の実勢に応じて決定しているものである。
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件名と質問本文の冒頭の意味が近いものを、前もって計算しておいた表から近い順に8件並べました(multilingual-e5-large)。同じ言葉を使っていなくても出ます。論点が少しずれていることもあります。