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地方税の条例に関する質問主意書

衆議院 第9回 第138号

提出者
衆議院
提出日
1950年12月1日
内閣転送 1950年12月2日
答弁書受領日
1950年12月8日
提出から7日
答弁の項目数
0
質問 361字/答弁 171字

質問本文

衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿

地方税の條例に関する質問主意書

地方財政委員会、地方自治体では、道府県、市町村に対して税條例の見本、いわゆるモデル條例を作製して配付している。

事務当局及び地方議会では、これが不動のものかと思い込み、あるいは思いこませ、地方税法の範囲内において、減免範囲、累進課税等、自由な條例が作れるにもかかわらず、事実上モデル條例通り地方議会を通過させている。東京都荒川区議会のごときは、充分な審議も討論も行わず、三分間で條例を可決している。

これは明らかに地方自治の精神をじゆうりんするものであると思うが、政府はこのモデル條例を配付するにつていかなる注意を地方自治体に與えたか。

その関係文書があれば発表してもらいたい。

若し、何らの注意を與えていなければ今後どうするつもりか。

右質問する。

衆議院の原文・経過

政府答弁書

地方税の條例準則は、地方団体の條例作成の参考に資する等のため作成されたもので、もとより地方団体の條例制定の自由意思を妨げるものでないことは明らかである。従つて、これが配布にあたつてもそれが一つの参考資料であるというほかは何らの注意も與えていないし、また関係文書もない。以上の趣旨からして今後も別段注意を與える必要はないと考える。

右答弁する。

衆議院の原文

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